健康とか食事とか

食生活を中心に、健康や面白い出来事をつらつらとね。

小食が健康の鍵?!

長寿大国日本はいつまで続くんでしょうね・・

 

 日本人はもう55歳まで生きられない 少食が健康長寿のコツ

そのうち二極化しそうな気もします。この本には食べすぎが早死にのリスクになると書いてあります。

 

川島なお美さん、今井雅之さん、竹田圭五さんら「早死」急増のなぜ?
ガン、糖尿病、不妊の原因は飽食と冷えだった!
日本人55歳寿命説!
▼日本人短命化の条件がそろってしまった! ▼
▼民族存亡の危機が近づいている! ▼
▼残された時間はもう少ない! ▼
▼日本人滅亡のリスクが迫ってきた! ▼

 

 というところは、若干宣伝色ありではあります。。

ただ、食べすぎというのは確かにあるのかもしれません。1日3食を規則正しく食べることがなぜか当たり前のような雰囲気を感じることがあります。規則正しく食べることこそ健康の秘訣といったような?

もしくは朝食を食べない子供は勉強がなんたらかんたらとか。

 

人間の生命活動は3種類あるそうです。

・消化

・吸収

・排泄

この3つのうち、食べすぎると、最初の2つばかりにエネルギーを使うことになります。消化と吸収ですね。そして同じくらい大事な排泄にあまりエネルギーを使うことができなくなります。排泄の何が重要かというと体内に入ってきた余分なものを体外に排出してくれるという機能です。

 

この機能がきちんと働かないと体内の余計な物質、それこそ添加物や農薬などが体外に排出しきれずに、体内でいろいろな悪さをします。本にも書かれている血液を汚すということにもつながりますね。

 

健康法にもいろいろな考え方がありますが、汚れたものを取らないようにする方法と汚れたものが多少体内に入ってきたとしても体外に排出される強さを身に付ける、という2種類あるかと思います。前者の代表例がマクロビなどですね。

 

でも現代の世の中、なかなか汚れたものを体内に入れないというのは大変ですし、大気汚染などを考えると地球上のどこにいても逃れられないでしょう。

 

そうなると、排泄する力、というものがやはり重要になってくるわけで、消化と吸収ばかりにエネルギーを使っているわけにもいかないわけです。

 

小食になれば全て解決するというと、よくあるダイエット手法に飛びつくことと同じになりますので、気をつけましょうね。それよりも、体の機能をきちんと作動させることと、栄養は何をとればいいのか、ということにフォーカスしていくことが重要でしょう。