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耕作放棄地と農業希望者のギャップはうまるか

シェアリングエコノミーとかっていう概念になるんでしょうか。

keyturn-meet.com

 

農業人口は確か減っているはず。で、畜産動物のえさも含めてなんでしたっけ?日本の自給率って40%とか言う話もあって、農業やろうぜみたいな雰囲気?

 

あと、Airbnbみたいに、使っていないものを有効活用するのが最近ビジネスになるのを見て、耕作放棄地を農業やりたいけど、土地を買うまでの資金がない人だったり、週末だけ農業やりたい人に貸せばいいジャンってアイデアは結構前からありましたね。

 

だけど、これ、Airbnbとはまた別の問題ありますねー。部分的に借りても、土地ってレンタル品のように自分の家まで持ってこれるわけじゃないし、洗って返すみたいなことができるわけでもないし、かなり周囲との共存バランスをとらないと、もう完全に迷惑ってことですね。

 

水を通してもっと怖い問題は、例えばAの畑に病原菌などが繁殖していたことに気づかずに、水を通じて他の畑までも感染してしまうことです。他の畑から病原菌が流れこむことで対応が遅れてしまう可能性が高まります。

うーん。これは知識がないとやってしまいそうですよね。。農業やる人で、病原菌を広めようなんて考えている人はいないはずですが、感染しないようにするにはどうしたらいいか、ってのはもし仮に知識だけは頭に入っていても、実践的なことについては抜けているかもしれません。

 

とうもろこしは非常に虫が来やすいので、一般的には予防のために農薬を使います。その農薬をもし風が吹いている日に使ってしまったら、BCDのキャベツ畑にもかかってしまう可能性があります。

 これ、都会から来た人やっちゃいそぅ。。

 

とうもろこしだと獣害の被害に非常に合いやすいです。そう、イノシシとかに食べられちゃうんですよね。イノシシはキャベツなんかあまり目にもくれませんが、とうもろこしなんかはかなりの確立で被害にあいます。そして猪突猛進というくらいですから、キャベツ畑をよけてトウモロコシだけを狙うなんていうお上品なことはしてくれません。
イノシシに踏み荒らされたキャベツはもちろん商品になりません。

なんだかもう漫才というかギャグのような話ですが、やってしまいそうです。

こういった問題を克服するにはどうしたらいいか。

 

Airbnbがヒントになるかもしれません。Airbnbって、自分の家の空いている部屋を旅行者に貸して、宿泊代金を徴収するというビジネスです。これも最初は部屋をめちゃくちゃにしていく人なんかがいました。それを徐々に克服していったんですね。レビュー導入するなどして。そして今や日本国内でも、他の人がAirbnb用に借りた家を管理することを専門にしている会社が出てきているんです。

 

これと同じことを耕作放棄された農地にもできないでしょうか。何を育てるのか、そしてどうやって育てるのか、ということを農地を借りている人達に指導する専門のサービスです。そしてレンタル代の何%かを手数料として徴収します。

最初はいろいろと苦労するかもしれませんが、借りる人がやってしまうミスってある程度の共通な部分があるかと思うので、それをノウハウとして蓄積していけばやれるんでないかと思ってしまう次第です。

耕作放棄した農家が別個にやると大変なので、というかそんなことやるくらいだったら貸したくないって言いそうw

だから耕作放棄管理専門会社が、管理を代行してあげるってことですね。