健康とか食事とか

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ダイエットのリバウンドというおかしなもの

ダイエットしたけど、リバウンドしちゃった。リバウンドしにくいダイエット法。

 

よく聞く台詞や単語かもしれませんが、なんだかおかしな内容だなと感じています。ダイエットというのがあたかも、期間限定で行われるのが前提になっているからです。

 

でもよく考えてみると、期間限定で行った後に、その前の食事内容に戻したらまた元に戻るのって当たり前のような気がします。

 

筋トレして筋肉つけたけど、筋トレやめたから筋肉落ちた。これ普通ですよね。

でもダイエットでは、これをリバウンドしちゃった。このダイエット法いけてなーいってなってないでしょうか??

 

そもそもダイエットは期間限定などではないはずです。ダイエットって現代日本では最早痩せることと同義になっていますが、元々は食事療法って意味です。要は自分が食べるものをしっかりと考えて、体にいいものを食べるということです。

 

療法って言われると、特殊なことであり、習慣にするものではない、と感じるのかもしれません。しかし、食事というのは毎日行うものです。そして体はその毎日行われている食事を原材料に作られています。だから、その食事を変えたら体が変わるのは当たり前というか、変わらないと体の消化、吸収機能の何かがおかしいということになります。

 

つまり食事療法は決して特殊な、短期間だけ行うことではなく、毎日の習慣だということです。だからダイエットをしようと考えたのであれば、ある一定期間だけ甘いものとか食べたいものを我慢するということではなく、根底から自分が食べるものを考え直して、自分が目指す体の状態を得る、ということなんです。そしてそれをキープするためには同じ食事療法を継続する必要があるということなんです。

 

一度目的が達成されたら、その時点で緩んでしまい、甘いものやお菓子を食べてしまったら、元に戻るのは当然、自然なことなんです。だからリバウンドしやすいダイエット方法とかは存在しておらず、リバウンドさせているのは自分自身でしかないということです。