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ビタミンCは水溶性の抗酸化剤の中で一番抗酸化力が強い

ビタミンCが注目を浴びています。C1000タケダとかじゃないですよ。ビタミンCそのもの。人間はビタミンCを体内で作れないですから、食事などから摂取するしかないのです。そのビタミンCが大きな効果を持つそうです。下記の動画を書き起こしました。

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ドクターベンのよそでは聞けない話。ごきげんよう。ドクターベンのよそでは聞けない話ではベンクリニックマダムあきことレジェンドドクターベンがお送りする美容業界健康業界の真実を暴くトーク型暴露番組です。

先生今日のテーマですが、シミで13歳も老ける。シミの原因光老化にはビタミンCが有効ということですが、

なるほどなるほど。ビタミンCってね本当によく一般的に聞くけど、抗酸化力がすごいのですが、皆さんここで正しい知識を一つ持ってもらいたいのが、抗酸化剤なんだけども、水の溶けやすいものと油に溶けやすいものがある。細胞というのはメインが油だから、細胞の中で仕事するやつは油にとけるやつがいいので、これはビタミンEとかいろいろあるじゃない。ベステラルトロールとか。アスタキサンチンとか。これは細胞内で働く。

ビタミンCがすごいのは水溶性の抗酸化剤の中で一番抗酸化力が強い。人間の中に、水溶性、つまり血液の中を流れることができる。血液を流れることができる中で黄さん火力を持っているものはビタミンCと人間が自分から作るのは尿酸。尿酸というのは肝臓で作るんだけれども、この2つだけなんですよ。

で、ビタミンCは人間合成できないから、食べ物から摂ってるんだけど、おもしろいことにね、尿酸が高くなると痛風という病気になるでしょ。尿酸が高いということはね、決してねプリン体が多いとかそういう話ではなくて、これまた内科医に怒られるんだけど、実際には抗酸化力が落ちているから尿酸で補おうとしていることが多い。

だからビタミンCをたくさん摂ったら尿酸値が下がったりするんだけど、これはビタミンCはすごいんですよ。エンジオール基ってまあかわいいね、五角形のやつにこうぴょこってついてね、エンジオール基ってOHってのが2つついてる。これがすごい黄さん火力がある。ものすごい優秀。だからビタミンC本当に万能なんですけど、だから、例えばビタミンCの血液の中の濃度、濃度測れるんだけど、濃度によって作用が全然違う。

例えばノーマル、標準な人は血中濃度が1.2mg/dL、数字で言うと1.2ぐらいね、これが10ぐらいになると美肌効果、抗酸化力抜群で、若返って、ハリも出てくる。これが100ぐらいになると抗ウィルス作用が出る。アレルギーを抑えて、ここまで来ると風邪をひかない。ビタミンCが風邪のウイルスをやっつけるには100くらいと。で、もっと350~400になるとこれ、がん細胞が死ぬ。だからビタミンCはすごい力があるんだけれども、これを例えば1.2のやつを風邪をとめるくらいの濃度に上げようと思えば、これ計算できる。やったことある。みかんだったら、一気に150個。150個一気食いしたら、風邪引きにくい濃度までになるということです。

だからみかん食べてるから風邪ひきにくいというのはこれまあ嘘の話で、だから、高濃度のビタミンCの点滴ってあるじゃん。これは点滴をやるとね、グラム数を与えるんだけど、軽くマックスの濃度にもできるし、ミニマムにもできる。だから美容でお楽しみの方はちょっとやってるし、あと、もう一つ、化粧品にね、うちの化粧品はだからビタミンC、これだけ僕がビタミンCのこと詳しいのも、うちの化粧品は全てビタミンCの誘導体の最新のものが入ってます。これは本当にお肌にちゃんといい働きをして、一番効いてくれるの。だからこれは外せない。だからビタミンCを正しく摂る。化粧品からも口からも、だめだったら点滴からも。ビタミンCに関しては調べるともっと面白いけども、当院は全てのビタミンCの治療をちゃんとできるクリニックです。

なるほど。これで今日もまた同業に忌み嫌われちゃいますね。それでは次回をお楽しみに。ごきげんよう

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誘導体とは、ビタミンCを吸収しやすくした、ということです。ビタミンCはそのままだと不安定なために、人間がうまく吸収できないそうです。だからそんなビタミンCを人間が吸収しやすくしたものを誘導体と言うのだそうです。