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カロリー信仰からの脱却(栄養価計算とか食品交換表を捨てる)

栄養価計算って知ってますか?いわゆるカロリー計算です。どの食品や料理にどれくらいのカロリーがあるか、ということを計算したりします。

 

食品交換表は、食品を6個に分類しているそうで、分類ごとにカロリーがわかるのだとか。

 

カロリーって便利だと思います。全ての食品を統一したカロリーという基準で測定できるのですから。誰もがわかりやすいです。カロリーが高いか低いかしか判断基準がありません。まるで食べログの点数が高いか低いかのようです。

 

しかし、食べログの点数だけではわからないことがあるように、カロリーだけではわからないことがあります。なぜか。人によってお店の捉え方や味の捉え方が異なるのと同じで、食品が含む栄養素によって体内でどのように消化吸収されるかが異なるからです。

 

炭水化物、脂質、たんぱく質。それぞれ体内に入った後の消化吸収過程がことなるわけです。体内で全ての栄養素が同じようにカロリーになっていくのであればそれでもいいかもしれません。しかし、異なるのです。

 

そしてその中でも気をつけたいのが炭水化物、糖質。

なぜか。

それは血糖値を乱高下させるからです。そして血管が損傷し、コレステロール値が上がる。コレステロール自体は全く悪くないのに、この現象によってコレステロールを下げなくてはいけない、といった指導が行われ、正常な数値の人まで薬で下げようとする。

 

なんだか変な仕組みですね。